座骨神経痛
症例1 座骨神経痛の改善例
患者
60代・男性
来院
2017年・12月
症状
左臀部から左脚の後外側にかけて、足首のところまで痛みが強い。
最初に痛みが出始めたのが今年の7月で、整形外科にてMRI検査を
した結果、腰椎4-5番に軽いヘルニアありとの診断。
2回神経ブロック注射を行なったが、その後痛みがさらに強まった
とのことで、紹介により来院。、現在は痛みが強く、まっすぐ
立てない。
治療
うつ伏せになるのが辛いため、最も楽な横向きにて、痛みの強い
部位に関係する腰と脚のツボを中心に刺鍼を行なった。
その後、あお向けにて座骨神経痛に対処する手技を行なった。
2回目の治療時、初回治療のあと少し楽となったとのことで、初回
に準じて施術を行なった。その後まっすぐ立てるようになり、夜も
あおむけで寝られるようになったとのこと。
3回施術を行なったあと、だいぶ痛みがなくなり楽となったとの
言葉をいただいた。
考察
典型的な座骨神経痛で、痛みが強く、痛みが出てからの期間も
ある程度経っていたが、適切に対処していくことで痛みから解放
されることも可能なことが示せた例である。