突発性難聴後に続く耳鳴り・耳閉感
症状
先月下旬、右耳に突発性難聴発症。 整形外科にてステロイド薬を処方され、10日ほど服用し症状はだいぶ 落ち着いたが、耳鳴り・耳閉感が解消しきれず、若干残っている。 他の症状:右肩こり、片頭痛、ふくらはぎの攣り、時々腰痛
-
来院者
女性
50 代
-
期間
2018年8月 -
頻度
週2~3回 -
通院回数
3回
施術と経過
右の首~肩上部、肩甲骨の内縁などに明らかな筋の緊張が認められた のと、時々顎関節の調子が良くないとのご本人の訴えから、それらを 緩める仙骨部・足・手のツボに刺鍼を行なった。 3日後、2回目の来院の際、耳鳴りは消失し、耳閉感も3割程度と なったとのこと。 10日後の来院時には、耳閉感も1割程度となっていた。 その後は、その他の症状も含め、ご本人の体調に合わせてその都度 治療を行なっている。
使用したツボ
まとめ
患者さんご本人の訴えにもあった通り、右肩の凝りが大きく関与 していると考え、そこを緩めることを優先で治療を行なった。 発症からあまり時間が経っておらず、しかもあまり間隔を空けずに 治療を行なえたことも速やかな改善に繋がったと考えられる。
担当スタッフ
斉藤 淳