鍼灸の効果が期待できる意外な症状
" 鍼灸 "
これを書いている本日は、二十四節気の「小寒」です。
この時期、罹りやすい疾患に、いわゆる風邪や急性胃腸炎、インフルエンザなどの
感染症があります。
空気の乾燥など環境が、それを引き起こすウイルスにとって、絶好の条件となって
活性化することが、この時期これらの疾患に罹りやすい主な理由となっています。
鍼灸は、これらのウイルスを直接退治することはできません。
ただ、これらによって引き起こされる症状、つまり咳、鼻水、鼻詰まり、喉の痛み、
関節の痛み、胃腸症状、吐き気、下痢などに対して、その症状を軽快させることには
対処する力を持っています。
正確には、それらの症状を改善させるのは、直接には患者さんご自身の生体防衛反応の力
なのですが、その力を高める、もしくは助ける力が鍼灸にはある、ということです。
鍼灸というと、どうしても、腰痛や肩こりに対処するものというイメージが、
世間的には強いようなので、あえて、今回はこういったことを広く知っていただきたいと
思い、書いてみました。
症状に悩まされている方や、以前悩まされたことがある方は、このブログのことを
思い出していただけたら嬉しいです。
ご相談もお受けしております。
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カテゴリー: 鍼灸.