季節の変わり目の不調
" 治療全般 "
こんにちは。
徐々に春らしい暖かい日が増えてきました。
よく、季節の変わり目に調子を崩す方がいらっしゃいます。
特に、冬から春、夏から秋にかけて調子を崩す方が多いように
感じています。
なぜ特に寒い時期や、特に暑い時期ではなく、
季節の変わり目なのでしょうか?
そこには、自律神経の働きが大きく関わっています。
自律神経とは、自らの意思とは関係なく生命活動を司る働き
(例えば、心拍や呼吸、血流など)に関わっているもので、
交感神経と副交感神経から成っています。
一般に、秋~冬の時期は副交感神経が優位に働き、春~夏には
交感神経が優位になって働いていると言われます。
季節の変わり目は、その2つの神経の働きを、次の季節に向けて、
一方をその一方に対して優位に保つため大きくバランスを変えようと
準備する期間となっています。
そのため、それがスムーズにいかないとバランスを崩すことと
なるので、不調が出易い時期ということができます。
この時期になると、なんとなく不調を感じるという方は、
こうした身体の働きが大きく関与しているかもしれません。
心当たりのある方は、一度ご相談ください。
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